[PR]看護師の好条件な求人情報満載:転職活動なら看護師専門サイトにお任せ!

きゅーchan流 ユーミンのアルバム解説



昨晩お会いしましょう


このタイトル変わってますねー。実はこれがこのアルバムのキーポイント。「昨晩」つまり昔が出てくる。ビュッフェにての“昔の友達と今旅をしています”、守ってあげたいの“遠い夏”、そしてグループでは同窓会がテーマになっている。鮮やかに蘇る過去を歌いながらも、決してそこに戻ることができないというメッセージが込められている。そして最後のA HAPPY NEW YEARで過去から一転、未来に目を向けるのである。この最終曲A HAPPY NEW YEARがアルバムを締めくくる重要な役割を果たしている。


PEARL PIERCE


このアルバムが出されたころは、社会への女性進出が進んだ時代だった(らしい)。そこで、焦点をOLに当てて作られた。タイトルナンバーの真珠のピアスでは、オトナの女性像を描き出した。DANG DANGでは、恋に対して全力疾走でぶつかっていく女性が主人公。このように“新しい時代の女性像”を提示したアルバムといえる。一方、初めて本当の恋を知った女性を描くフォーカスのように、限りなく純粋で透明な心を表した作品もある。挑戦の連続であるOLにリラックスをもたらす歌である。


REINCARNATION


アルバムタイトルでもありオープニングの曲名でもある「REINCARNATION」とは輪廻転生という意味。幾度死んでも愛するあなたを見つけるというちょっと恐ろしいメッセージが込められている。このアルバムでは強く激しい愛がテーマ。その愛の真っ只中にあるESPERや終わってしまってから激しく愛した日々を回想するハートはもうつぶやかないなど。このアルバムを聞くと強い愛でもいろいろな形があることがわかる。

VOYAGER


VOYAGER」は「旅人」っていう意味ですが、その旅のスケールが大きいところがユーミンらしい。まず宇宙(そら)。青い船ででは、自分たちが乗っている船を星にたとえて、木星や金星を導いていくと歌う。不思議な体験では“オーロラに吸い込まれてた”など異次元を旅したような感覚を味わわせてくれる。逆に小さな旅もある。ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽでは恋をたんぽぽの種にたとえ、小さくても次の年には立派に成長するたくましさが恋する少女と重なる。そして最終曲時をかける少女で時空を旅する。彼に向かって“過去も未来も星座も越え”て駆けぬける少女の一途さが美しい。


NO SIDE


このアルバムでは、日常をちょっと抜け出した、いつもと違った空間を演出している。タイトルナンバーのノーサイドはラクビーの試合終了の瞬間を歌にしています。“もう二度とかぐことのない風”という歌詞で、この「特別な時」を強調している。BLIZZARDでは雪に包まれた「音のない世界」を取り上げている。その中で彼と彼女だけの世界が繰り広げられる。9番目の曲SHANGRILAをめざせは、“心の中のユートピア”であるSHANGRILAを見つけようという歌。2人でがんばって困難な状態を脱出し、2人だけの“国”を築こうとしている。勇ましい愛の応援歌である。


DA・DI・DA


このアルバムでも今を一生懸命生きる女性が描かれている。でもうまくいかないときもある。それでも精一杯頑張る。それはなぜか?“今を良い思い出にする”ため。これがそのアルバムのテーマになっている。最初の曲もう愛は始まらないでは思い出をきれいなままにしておくため、彼をきっぱりと拒絶する。メトロポリスの片隅ででも彼と別れてしまう。でも“悲しくなんかないわ”と言いきる。ただの強がりではなく、別れを自分の前進のきっかけにしようと前向きに考えたからだ。そして最終曲たとえあなたが去って行っても では、自分を曲げてまで“あなた”といることを拒否したが、そんな自分に自信と誇りをもっているというストーリー。かっこいい!


アラーム・ア・ラ・モード


最初の飛行機の離陸する音で、別世界に連れて行ってくれる。まず最初はアカプルコへの旅行。主人公の女性は旅行にいくことで、いつもの自分を客観的に観察している。悩みも客観的にみれば、軽くなるものだ。次のジェラシーと云う名の悪夢はちょっと変わった非日常空間。映画の悲劇のヒロインに自分を重ねあわせている。でも映画は終わりがくるけど、現実は逃げ出すことはできない。だから悪夢に恐れずに立ち向かおう、という歌。非日常空間は現実から逃げるためにあるのではなく、現実に立ち向かう力を得るためにあるのだ。でもこのように激しい歌詞が多いアルバムなのに、曲を聴くと、いまいち伝わってこないのが残念。サウンドのなかにユーミンの声が埋もれてしまってるような感じがする。

ダイアモンドダストが消えぬまに


このアルバムも“花のOL”が対象。当時はOLが闊歩(かっぽ)していた時代。ユーミンは世相を取りこむのもうまい。最初の曲月曜日のロボットは、白馬の王子さまが来るのを夢見ながら、毎日黙々と働いている女性が主人公。単純作業も“いつか愛するあなたとめぐり逢うまで”と思って頑張っている。そしてユーミンの詩的才能が前面にでているのがSWEET DREAMS。失恋したときの歌だけど、失恋の悲しさだけでなく、付き合っていたときのうれしさ楽しさも短い歌詞の中に凝縮されている。


Delight Slight Light KISS


このアルバムから作風がちょっと変わったかな。このアルバムの前の数作は歌詞はとてもすばらしいけど、メロディーがそれに伴ってなくて、折角の歌詞の情感が削がれてしまっていた。でもこのアルバムからは、歌詞の良さを引き出すような曲になっていて、臨場感がアップ。ユーミンの声も存在感が増したことで、訴えかける力も大きくなった。そして名曲リフレインが叫んでるが生まれる。切なさが聴く人の胸につきささる。それからこのアルバムでは“強がりの女性”が登場する。その屈折した心を取り上げる。とこしえに Good Nightでは、普段強がっている女性の本当の心の叫びをユーミンが強く歌いあげている。


LOVE WARS


これはきゅーchanが2番目に聴いたアルバムだなーってそんなことはどうでもいいんだよな。このアルバムでは情感溢れる作品が粒ぞろい。サウンドと歌詞が相乗効果を発揮してて、殿堂入りの域に達している。背景を描くときに比喩(暗喩)表現を多様していて、それがみごとにハマっている。ここに収録されている曲のなかで特に有名なのはWANDERERSANNIVERSARYWANDERERSはライダーが主人公。別れの歌だけど、楽しかった情景と現在を対比させて、悲しさ・切なさをより感じさせるようになっている。ANNIVERSARYは結婚定番ソング。彼を愛し、彼を心のそこから信じている。それが彼女に幸せと強さをもたらしている。信じることの大事さを伝えている。他に男性からのリクエストの多いという心ほどいて(結婚式の歌。昔の彼と決別することで新しい生活に踏み出す。)や届かないセレナーデ(別れの歌。でもなかなか諦めきれない。これは情景描写が最高。)など、名曲がいっぱい!


天国のドア


これが、きゅーchanとユーミンのアルバムとの初めての出会い。おかん(母)の会社の同僚にユーミンファンの人がいて、その人が天国のドアのテープを貸してくれたのだ。このアルバムはそれまで音楽にほとんど興味なかったきゅーchanに大改革をもたらしてくれた。ちなみにそのテープを貸してくれたユーミンファンの方は、ユーミンファンどうしでめでたくゴールインしたそうな。ひじょーにうらやましい!
そんな話よりアルバム解説だね。このアルバムをひととおり聴くと、心が澄んでくる感じがする。それは素直さが溢れているから。曲は聴きやすいライトな雰囲気のものが多いが、詩は力強い。自分の気持ちを信じる強さや、もっと高いレベルに向かうため、積極的に努力する強さなんかがとてもカッコイイ。2曲目の時はかげろうにそれが集約されている。“もっと強くなって君を愛しにゆくよ”という歌詞がこのアルバムの精神を代表するフレーズ。ほら、すばらしいでしょ。この歌とは反対に、強さが別れるほうに作用しているのが最終曲のSAVE OUR SHIP。2人がそれぞれの光をめざすと離れてしまうことになる。それだからこそ今、最大限に燃え上がろうとする。他にも遊び心のある曲も満載だー。



前のページ(ひこうき雲〜水の中のASIAの解説)に戻る
次のページ(DAWN PURPLE〜acacia)に進む

ユーミンのアルバム解説の目次

きゅーchanのほーむぺーじに戻る

This page is produced by Yuko Nakai.

Mail address: kyuukyuu-lj@infoseek.jp

[PR]車当る!高収入アルバイトより:お得!?更に無料で50万もプレゼント♪